帰りの電車で座ると眠ってしまうこともあるだろう。しかし、このことがまさかの展開になることも…。ジャズピアノ演奏家をしている50代後半の男性(東京都/教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収550万円)は寝過ごしエピソードを綴った。
男性は、その日「結婚披露宴などでBGM演奏の仕事」をするため、「朝は5時起きで、準備し横浜の某会場に」向かったという。片道「2時間30分程」の距離だったそう。(文:長田コウ)
「ふと気が付いて駅を確認すると『次は菊名です』のコール」
「仕事も終え、帰りの時間は19時30分なので観光客とのバッティングで電車は混んでいたので立っていましたが、菊名駅で乗り換え時、うまいこと座れました」
と、男性は振り返る。
「仕事の解放感もあり知らぬ間にうたた寝して、目を覚ますと『次は桜木町』とのコール。『まだ大丈夫じゃんね(中略)』と思い寝ました」
男性は八王子で降りる予定だったため、しばらく寝られると思ったようだ。ところが、この二度寝が最悪の事態を引き起こすことに……。
「ふと気が付いて駅を確認すると、『次は菊名です』のコール。『!!!』やらかしたわけで」と当時の衝撃を綴った。「菊名で降り」たときには「23時50分」だったそう。男性は「始発から終着駅まで何度も同じ電車が行き帰りする」横浜線に乗っていたのだ。
そして「多分…菊名-菊名を何度も何度も繰り返して八王子行きの終電で帰りました」と事の結末を綴った。
最後は、安堵の気持ちが垣間見える言葉で締めくくった。
「乗り継ぎもギリギリ間に合って良かった…はぁ」
疲れた時にはあえて席に座らないということも寝過ごし対策の一つかもしれない。
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