2023年08月29日 07:31 gooランキング
3位は「オカリナ」!
看護師資格を持ち、実際に看護師として働いていた経験があるという、お笑いコンビ「おかずクラブ」のオカリナ。彼女の母親も看護師です。看護師になるきかっけとなったのが、中学生のときに祖母が脳梗塞で突然倒れたこと。ある日の朝、いつも起こしてくれるはずの母親が声をかけてくれず、「どうしたんだろう」と確かめに行ったところ、居間で倒れている祖母の処置を行っていたのだそう。祖母は入院し、1週間後くらいに亡くなってしまったそうですが、オカリナは「人って本当に死ぬんだ」「家族の病気の予兆に気づけないのは嫌だ」と考え、看護の道へ進んだと話しています。2位は「林原めぐみ」!
高校卒業後に看護学校へ入学し、看護師の資格を取得した声優の林原めぐみ。1986年にテレビアニメ『めぞん一刻』の幼稚園児役で声優デビューしたときも看護学生だったそうで、第一話の収録が終わったあと、音響監督の斯波重治から「君は看護学生なんだって? 今後どうするの?」と尋ねられた際、「免許を取って、最終的にはこの業界に入りたいと思っています」と答えたと振り返っています。1位は「手塚治虫」!
漫画家、アニメーション作家の手塚治虫は、1945年に大阪大学医学専門部へ入学。1951年に同大学を卒業し、翌1952年7月に医師の国家資格を取得しています。そんな手塚が漫画家としてデビューしたのが1946年。大学の講義や実習が終わると、角帽を脱いでベレー帽をかぶり漫画家へと変身し、出版社へ通う日々を送っていたようです。1950年には『ジャングル大帝』の連載が始まり、東京と大阪を片道11時間もかけて往復するなどしながら学業と仕事を両立させ、1952年には『鉄腕アトム』の連載も開始しています。