「台湾PARCO」は、「もしPARCOが台湾にあったら」がコンセプト。多様なクリエイター、ショップとコラボレーションして、フードや音楽、アートを軸に台湾に触れてもらう企画だ。開催期間中に「GATE10. PARCO⇄TAIWAN」「空想台湾」「混沌厨房」の3つの企画のほか、「ミンテンハオハオ(明天好好)」や「タンタン(tan tan)」のポップアップ出店や「台湾余香」の発売を行う。
「GATE10. PARCO⇄TAIWAN」では、台湾のアーティスト・ファッションブランドによるカルチャーマーケットや、台湾の人がおすすめする「食」を味わえるフードスタンド、台日アーティストによる音楽ライブ、台湾と日本の出店者によるコラボレーションを実施する。10階のComMunEで9月2日と3日に行われ、入場料は無料。
「空想台湾」では、sosnzkやNOAA、TOMASONなどの日本国内の様々なアーティストが空想の「台湾」の姿を映し出した作品の展示や、マーケットを出店。A.N.D.TOKYOがキュレーションを務め、台湾をテーマにした作品を並べる。また、台湾観光局が実際の台湾情報を提供するブースも登場する。地下1階のGALLERY X BY PARCOで9月8日から18日まで行われ、入場料は無料。
「混沌厨房」では、対象ショップ各店で定番から独創的なオリジナルまで、全7種類のルーローハンを展開するほか、現地の食材を使用した台湾ローカル家庭料理や麺料理などを用意する。福田哲丸がアートディレクションを務め、台湾夜市のような雰囲気に仕上げるという。