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「ディプティック」から漆黒を基調としたコレクションが登場 ホームデコレーションから

2023年08月28日 13:22  Fashionsnap.com

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FLAME AND SMOKE

Image by: diptyque
 「ディプティック(Diptyque)」のホームデコレーションコレクションに、煙のはかなさとキャンドルの炎の喚起力あふれる印象にインスピレーションを受けた新コレクション「フレーム アンド スモーク(FLAME AND SMOKE)」が登場する。花の形のプレートや漆黒を基調としたキャンドルスタンド、フラワーベースなど全16品を揃え、9月7日に公式オンラインストアと全国のディプティック ブティックで発売する。

 フレーム アンド スモークは、ディプティックのデコレーションのシグネチャーカラーとして強い印象を与える漆黒を基調にしたコレクション。室内のインテリアの光と影をテーマに、煙が描くアラベスク模様をオマージュした。灰と残火、光と火、炎と煙などのニュアンスを表現し、キャンドルのファンタスマゴリア(夢幻的世界)を演出する。
 光沢のあるメダイヨンをあしらった花器「フラワーベース ブラック L」(税込2万4420円)と3個セットのキャンドルホルダー「ワックス キャンドル ホルダー チェス」(同3万690円)は、ポルトガルのマヌレナ(Manulena)社の職人たちが製作。素材にはワックスを使用し、漆黒の色合いをまとわせた。アンティークランプを思わせるキャンドルリッド「キャンドルリッド フラム」(S 同2万6290円、M 同2万9700円、L 3万3220円)はガラスを使用し、熱で膨張する炎を象った。
 デザイナーのサム・バロン(Sam Baron)が制作した3種のキャンドルホルダー「バラスター ブラック」(同1万4960円)、「コラム ブラック」(同1万7380円)、「ピラー ブラック」(同1万9690円)と丸型のトレイ「トレイ エリプス ブラック」(全3種、同2万4530円~3万4980円)は、木の質感を生かした表面のラインや溝の曲線的なラインが特徴。木材はメゾンのシンボルであるオーバルをモチーフに、炎と燃焼を表現する黒を使った。3種の花の形のトレイ「カメリア」(同1万1330円)、「ジャスミン」(同1万6610円)、「マーガレット」(同2万130円)は、1875年創業のブルゴーニュを拠点とする「マニファクチュール ドゥ ディゴワン(Manufacture de Digoin)」が製作。グレーのエナメル砂岩を使用し、マットで深みのあるアクセントがテーブルや本棚を鮮やかに演出する。そのほか、ビスケット陶器のキャンドルスタンド「キャンドルスタンド ランドスケープ」(同5500円)と、マーブル模様のセラミック製スナッファー「スナッファー ランドスケープ」(同7150円)をラインナップする。

■ディプティック:公式サイト