8月27日、三重県の鈴鹿サーキットで決勝レースが行われるスーパーGT第5戦『SUZUKA GT 450km RACE』を前に、スーパーGTをプロモートするGTアソシエイションの坂東正明代表は、第4戦でGT300クラスのHACHI-ICHI GR Supra GT、HOPPY Schatz GR Supra GTに発生した火災への対応について言及し、消火への対応は「極端に遅い状態ではない」と語った一方、来季に向けて新たな消火対応の車両を導入したいと語った。
8月6日に決勝レースが行われた第4戦富士では、レース中にHACHI-ICHI GR Supra GT、さらにHOPPY Schatz GR Supra GTに火災が発生。エキゾースト先端のサイレンサーが外れたことが火災の原因だったと坂東代表は明かし、過去には60号車Syntium LMcorsa GR Supra GTにも発生した事象だったと語った。