猫と暮らす人たちは、実は2匹以上を育てていることが多い。多頭飼育している人たちのほとんどは、近隣住民に迷惑をかけていない。しかし、そうではない人が1人でもいれば地域ではたちまち猫のイメージが悪くなる。
北海道に住む50代前半の女性(サービス・販売・外食/年収200万円)は賃貸アパートに入居してしばらくした後、隣人が猫を多頭飼育していることに気づいたという。隣人の飼育に問題があるようだ。
飼い主にも糞尿臭が染み付いていて……
隣人が猫を多頭飼いしているという女性は、
「ベランダがワンフロア繋がっているため数匹の猫が行き来し、ベランダに置いた花を噛じられたり、夏場不在時に部屋に入られ数カ所にオシッコのマーキングをされました」
と頭を抱えている。隣人が窓を開けていれば、猫が出るのは当然であり猫は悪くない。飼い主に管理する気がないのだろう。
「糞尿の悪臭も強烈」で女性は窓も開けられないという。大家から注意をしてもらったが変わらなかった。隣人は猫たちのトイレ掃除をしていないのだろうか。トイレした後に猫が砂をかけるのは自身の匂いを消すためだ。しかしその後で飼い主が掃除しなければ、臭うのは当たり前だ。
たまらず女性は市の担当部署に相談したところ、猫たちはベランダに出ないようになったが、悪臭は改善されないそうだ。飼い主自身にも糞尿臭が染み付いており、「廊下やエレベーターは悪臭まみれ」と嘆いている。気の毒ではあるが、もはや女性が引っ越してしまったほうが早そうだ。
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