ウマルさんが監視カメラの映像を警察に提出したことで、ズーミンはその日のうちに逮捕された。現在の一家は友人宅に身を寄せているが、ウマルさんはフロリダ州タンパ・ベイのニュースメディア『FOX 13 Tampa Bay』のインタビューに応じ、「事件をカメラが捉えていなければ、おそらく私たちは数日後に命を落としていたかもしれません」と語っている。
米ニュースメディア『New York Post』によると、ズーミンが使用した液体化学薬品にはオピオイド系の鎮痛薬であるメサドンとヒドロコドンが含まれていたようだ。ズーミンは逮捕後に保釈され、今年12月5日に出廷する予定だが、住んでいたアパートの管理組合から立ち退きを要求されているという。
画像は『New York Post 2023年8月25日付「Ex-chemistry student accused of injecting opioid under neighbor’s door used university lab to mix dangerous toxins」(News Chanel 8)』のスクリーンショット (TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)