2023年08月25日 12:01 おたくま経済新聞
「YEBISU BEER HOLIDAY」が開催!ヱビスビールと一緒に恵比寿の名店の味を満喫
恵比寿ガーデンプレイスで、8月25日~9月3日まで「YEBISU BEER HOLIDAY(ヱビスビアホリデー)」が開催。これはヱビスビール発祥の地で、新しいヱビス体験ができるイベントです。
開催前日の8月24日、マスコミやインフルエンサー向けに内覧会を実施。一足早く、新しいヱビスを味わってきました。
「YEBISU BEER HOLIDAY」は、「ヱビスビール発祥の地で多彩なヱビスと過ごす、とっておきの幸せ時間」がテーマ。会場ではヱビスビールをはじめとする5種のヱビスに加え、10月に期間限定で発売予定のCREATIVE BREW第2弾商品の樽生も提供されます。
さらに2024年4月開業の「YEBISU BREWERY TOKYO」で通年商品として発売予定のフラッグシップ商品「ヱビス∞(インフィニティ)」のプロトタイプ版を味わうことも可能。他にも3月に開催した「ヱビスビールに合う逸品グランプリ」で上位だった飲食店がキッチンカーで出店します。
内覧会では最初にサッポロビール株式会社ヱビスブランドマネージャーの沖井尊子さんが「YEBISU BREWERY TOKYO」について詳細を説明。
会場では通常のヱビスビール(税込650円)の他、ヱビスプレミアムブラック(税込650円)、ヱビス&ヱビス(税込650円)、ヱビスプレミアムエール(税込650円)、琥珀ヱビスプレミアムアンバー(税込700円)、ヱビスマイスター(税込700円)を堪能できます。
さらにCREATIVE BREWの第2弾商品である「ヱビス オランジェ」(税込700円)も登場。CREATIVE BREWは、2032年から始まったヱビスの新しいブランドです。
既存のビールやビアスタイルにとらわれず、「つくろう、驚きを、何度でも。」を合言葉に掲げて新商品の開発に取り組んでいるそうです。
他にも「YEBISU BREWERY TOKYO」で発売予定で、まだ開発中の「ヱビス∞」(税込1000円)も提供。「YEBISU BREWERY TOKYO」とは、醸造施設を伴ったヱビスブランドの体験施設です。
2024年4月に恵比寿ガーデンプレイス内に開業予定。期間限定や数量限定の商品を含む、オリジナリティあふれる多彩なヱビスがラインナップされるといいます。
ここでCREATIVE BREWの商品開発を担当し、「YEBISU BREWERY TOKYO」ではヱビスブランドの中味開発を担当するサッポロビール株式会社の有友亮太さんが登場。「ヱビス オランジェ」についての紹介がおこなわれました。
「ヱビス オランジェ」は、ヱビスブランド130年以上の歴史の中で初めて「オレンジピール」という原料を使用。マーマレードのような複雑な苦みや優しい甘みが、ヱビスのコクや余韻と良いアクセントになると思い、採用したそうです。
有友さんは、オレンジピールと相性の良いホップを数十種の中から選抜。これまでにないオレンジが香る濃厚な味わいとなっているとのこと。
ビールの紹介が終わると、イベントで提供されるフードメニューを紹介。試食も行われました。この日にキッチンカーを出していたのは、ニンニク料理専門店「にんにくや」と鶏料理の「焼鳥と水炊き 櫛田」、ワインバー「Plate」。
この3店舗がキッチンカーを出すのは8月29日まで。8月30日~9月3日は別の飲食店がキッチンカーを出します。
試食メニューとして提供されたのは、「にんにくや」は「にんにくたっぷり炙りチャーシュー」(税込1250円)と「名物!ガーリックトースト」(ハーフサイズ/税込650円)、「青森産にんにくと夏野菜のピクルス」(税込850)の3品。
メインの「にんにくたっぷり炙りチャーシュー」はにんにくの芽と丸揚げも添えられた逸品。豚の旨味たっぷりのジューシーなチャーシューが口の中でとろけます。オーソドックスにヱビスビールと一緒に堪能。これはビールがすすみます!
「焼鳥と水炊き 櫛田」の試食メニューは、「鶏肉の蜜椒醬ソース」(税込1000円)と「鶏胸肉の旨辛油淋鶏」(税込1000円)、「旨辛よだれ冷麺」(税込1000円)の3品。
「鶏肉の蜜椒醬ソース」の蜜椒醬とは蜂蜜や豆板醤など、いろいろな中華の調味料を使用したソース。甘辛くて鶏肉の味を引き立たせてくれます。もちろんヱビスビールとの相性も抜群で、ぐびぐび止まりません。
最後は「Plate」の3品。「スペアリブのヱビスビール煮込み」(税込1450円)と「和牛タンのテットドフロマージュ タルタルソース」(税込1200円)、そして「MERCチーズサブレ」(税込700円)です。
記者のオススメは「スペアリブのヱビスビール煮込み」。お箸で切れるほど柔らかく、豚の旨味とじっくり煮込まれた玉ねぎの甘みが絶妙のハーモニーを奏でています。
「ヱビス オランジェ」とあわせて飲んだら、フルーティーな味わいが口の中をさっぱりしてくれて、肉料理にピッタリ!この組み合わせは驚きました。
気がついたら試食メニューをすべて完食。ごちそうさまでした!ちなみに、まだ開発中という「ヱビス∞」も試飲させていただいたところ、泡もクリーミーで飲みやすく、これぞビールという感じ。ここから、どのように改良されて来年登場するのか楽しみになりました。
取材協力:サッポロビール株式会社
(取材・撮影:佐藤圭亮)