忙しい職場で働く人にとって、暇な職場は天国のように感じるかもしれない。しかし中には暇な職場が苦痛になる人もいるようだ。
埼玉県に住む40代後半の女性(事務・管理/年収250万円)は、福祉関連施設の事務として働いている。ホワイトな職場であるようだが、あまりにも暇な職場であるがゆえに女性は転職を考えていると打ち明けた。(文:真鍋リイサ)
「残業レベルではない繁忙期が1か月で数日しかない」
その施設の事務員は3人ほどと一見少なそうに感じられるが、「残業レベルではない繁忙期が1か月で数日しかない」状態であるという。暇である原因に「たいして仕事がないのに事務を補充した管理職」の存在を女性は指摘する。管理職は部下の業務内容や仕事量を把握していないのだろうか。
「それぞれのPCが見られない環境なのが幸いで、アンケートサイトで小遣い稼ぎをしたり、転職活動をしています。残業ばかりの日々も嫌だけど、暇過ぎるのも嫌。適度に働ける職場へ転職したい!!」
と綴る女性。激務な人には贅沢な悩みに思えることだろう。
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