8月22日、ロードレース世界選手権のMotoGPクラスに参戦しているLCRホンダは、2024年から2025年シーズンまでヨハン・ザルコを起用すると発表した。
Moto2で2度の王者に輝いたザルコは、2017年からMotoGPクラスに参戦しているフランス人ライダーだ。ヤマハで2年過ごし、2019年に加入したKTMではシーズン途中に離脱。終盤3戦に中上貴晶の代役でLCRホンダを経験した。
2020年からはドゥカティのマシンを使用するチームに移籍。現在はプリマ・プラマック・レーシングに所属している。
そんななか、8月20日にプリマ・プラマック・レーシングが2023年末を持ってザルコとの契約を終了することを明かした。そして、22日にはヤマハに移籍するアレックス・リンスの後任としてLCRホンダが2024年からザルコを起用することを発表した。