面接で人事があからさまに失礼な態度を取ってくる企業はこちらから願い下げだろう。東京都の20代前半の男性（ITエンジニア／正社員・職員／年収500万円）は新卒で就活したときに、教育関連のある上場企業を受けた。
集団面接で、女性の候補者と一緒になった。しかし、「私（投稿者）の面接がだめだったのか」人事は途中から女性ばかりに答えを求めるようになった。一方で投稿者は人事から「全く聞かれなくなりました」といい、明らかに対応に違いがあったという。（文：永本かおり）
「殴ってやろうかと思うくらい失礼」
人事から見て2人の評価に大きな差があったのかもしれないが、それでも多少の配慮は必要だろう。興味を持たれずただ座っているだけの面接は苦痛だったに違いない。退室時にはこんなこともあった。
「私は落ちたと感じましたが、挨拶くらいは礼儀なのでしました。しかし人事はガン無視し、女の方にだけ丁寧に挨拶してました」
また、大阪府の50代後半の男性（その他／フリーランス／年収300万円）は、50代で面接を受けに行ったらボロクソに言われてしまった。
「面接担当は経営者で、散々やれ転職が多いだの、なんで今まで偉くなれなかったのかとか、更に応募要項にはない専門知識がなければ採用する意味がない等と言われた」
あまりに無神経な発言に男性は「もう結構です」と退席したという。男性は、「殴ってやろうかと思うくらい失礼で、そんな事なら最初から呼ぶなと思いました」と怒りをにじませていた。
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