直通電車は便利な一方で、寝過ごしてしまえば、思わぬ場所にたどり着いてしまうこともある。今回は小田急線にまつわる寝過ごしエピソードを紹介する。（文：真鍋リイサ）
東京都に住む30代前半の男性（技能工・設備・交通・運輸／年収450万円）は、
「町田で飲み、小田急線の最寄りで隣の駅の玉川学園前へ帰ろうとしたら寝過ごしました」
と明かす。何とか無事に家に帰れたのだろうか。
「新宿で折り返さず、ふと気づいたら我孫子で終電を迎えており途方に暮れました」
1駅の間でも寝過ごしてしまうとは、相当眠かったのだろう。
「新宿で折り返さず、ふと気づいたら我孫子で終電を迎えており途方に暮れました」
小田急線であれば終点の新宿で折り返しになるが、男性が乗ったのは代々木上原から千代田線に直通する我孫子行きだったようだ。
たった1駅乗るはずが、千葉県にたどり着いてしまった男性。次の日も仕事があったようで途方に暮れてしまうのも無理はない。
「結局カラオケに泊まり、始発で会社に直行しましたが、なんと間に合いました」
カラオケでは十分な睡眠もとれていないだろう。仕事の前日の飲みすぎには特に気をつけたい。
東京都に住む20代後半の男性（Web・インターネット・ゲーム／年収350万円）は、
「朝7時くらいに小田急線祖師ヶ谷大蔵駅から新宿に向かおうとしたら、寝過ごして祖師ヶ谷大蔵で起き（た）」
なんと男性が1時間ほど寝ている間に小田急線は終点の新宿で折り返し、乗車した駅まで戻ってきたというのだ。さらに、
「慌ててもう一度上りに乗り直したところ、相模大野駅で目を覚ましました」
と、懲りずにまた居眠りしたら、小田急線はまた終点の新宿で折り返し、祖師ヶ谷大蔵よりも新宿から離れている相模大野に着いたということだ。
ちなみに小田急線で祖師ヶ谷大蔵から新宿までは20分ほどで着くようだ。朝は眠気に襲われやすいが、これからはなんとか寝ずにたどり着いてほしいものだ。
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