「隠し事をしたくない」と言ってくる人ほど、信用しづらいとは思わないだろうか。千葉県に住む40代前半の男性（教育・保育・公務員・農林水産・その他／年収550万円）は、そう言ってきた彼女の嘘を見抜き、信用する気持ちを無くしていったそうだ。（文：ミッチー）
「あなたに隠し事はしたくない」
男性の彼女はそう公言していたという。しかし、ある日、彼女がついた嘘に男性は気づいてしまった。
彼女がついた嘘について話すとしたら「もう修復不可能な時であろう」
「出張で地方に行っているから会えない」
彼女は男性にそう言ったにもかかわらず、「実際には出張に行っておらず家にいた」そうだ。「その間Facebookなどにもログインしていた」ことで、彼女の嘘に気づいたのだろう。
彼女が作り出した架空の「出張期間」が終わってから、「『帰ってきたよ』とLINEが来た」そうだが、とんだ猿芝居である。男性は「『実際には家にいたくせに何を嘘をついているんだ？』という感情しかない」と語っている。
ところが男性は彼女に嘘を追及するわけではなく、「知らないふりをしている」そうだ。「何かあったときの切り札にしようと思っている」とのこと。「まだ彼女には言っていないが、このことを話すとしたらもう修復不可能な時であろう」と覚悟しているようだ。
ちなみにこの一件のあとも「付き合い自体は続いている」という。ただ「彼女のいう『仕事が忙しい』はもう完全に信用する気にはならない」と述べており、完全に疑心暗鬼となっている様子がうかがえる。
やはり「隠し事はしたくない」という言葉は、自分に何かやましいことがある人ほど、口にしそうなフレーズではないか。今回の投稿を読んで、ますますそう感じてしまった。
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