「流行通信」が1号限定で復刊　写真家の長島有里枝が表紙を撮影

　ファッション雑誌「流行通信」が1号限定で復刊する。発売日は8月25日。

　「流行通信」は、1966年に誕生してから2008年まで刊行されていた雑誌。さまざまなクリエイターによるクリエイティブを通じてファッションや社会変化、ライフスタイルに特化した特集を届けてきた。
　1号限定復活は渋谷パルコのオープン50周年を記念したもので、特集では「MINGLE」と題し、モノやコト、人と人との出会いを起点に新旧様々なアーティストを起用。表紙は、写真家の長島有里枝が中野有紗、小宮山莉渚、大沢一菜、服部樹咲の若手俳優4人の曖昧な動きをテーマに自然な表情とムードを切り取った。ファッションシューティングでは、Shun Watanabe、小橋淳子、樋口麻里江が新しいファッションの表現をテーマに据えてディレクションし、国内外で撮影した作品を掲載する。
　このほか、東京を拠点にする12人のデザイナーがカスタマイズした古着の「ラルフ ローレン（Ralph Lauren）」のシャツ作品や、1980年から1年間13冊だけアートディレクターを務めた横尾忠則の新作コラージュ、精神科医やファッションデザイナーなど11人が思い思いの主題をテーマに執筆したエッセイに加えて、写真家や画家、建築デザイナーのインタビューなどのコンテンツを発信する。

◾️「流行通信」発売日：2023年8月25日（金）
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