杉浦絵里衣原作による逢坂八代「十六夜綺譚」の上巻が、本日8月17日に発売された。
【大きな画像をもっと見る】「十六夜綺譚」は吉原一と謳われながらも、天涯孤独の花魁・なよ竹が知った初めての恋を描く物語。意気と張りを身上とし、花街でも最高の人気を誇るなよ竹は、いまだ誰のものにもなっていない生娘だった。身寄りがなく、ある事情から自由の身になれないなよ竹は、さまざまな男からの求愛をかわしつつ、いつか出会うはずの“誰か”を待ち続ける。そんなある日、彼女は京からやってきた2人の男と出会い……。杉浦の小説を逢坂がコミカライズした純愛物語。下巻は9月14日に発売される。