カップルでレストランへ行ったときは、まず席に座る段階で男性が紳士的かどうか分かるものだ。東京都に住む50代前半の女性(事務・管理)は、隣席のカップルの彼氏側のふるまいに面食らってしまったという。(文:ミッチー)
女性が家族でレストランへ行った時のことだった。隣席にカップルが案内されると、彼氏のほうが「ソファ席にさも当然のようにドッカリ座る」光景を目撃したという。
「体が大きいのは男性だから広い席に座ってるのか?」
女性はそんな彼氏の行動に驚き、いろいろ勘繰ったそうだ。
「今の世の中ってこんな感じなの?」
たしかに女性がデートしていた若かりし頃とは違うだろう。今はトイレですら男女が共有するジェンダーレスの時代だ。続けて女性は、
「体が大きいのは男性だから広い席に座ってるのか?」
「それとも、ただ子ども時代にママと一緒にソファ席に座ってた名残?」
「ただソファ席が好きだから?」
と考えた末、
「どんな理由にせよ、『2人で話し合ってあえてそうしている』カップルでじゃないのなら、レディファーストにして欲しいな」
と思ったそうだ。
さらに、女性はその場にいた息子と娘に、
「こういう時は女の子にソファ席を譲ってあげて欲しい」
と伝えたとのこと。
子どもたちにとって良い反面教師になったようだ。
キャリコネニュースでは「男性はソファ席を譲るべき?」をテーマにしたアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/2QNLYT6Y