2023年8月16日から8月21日まで阪神梅田本店で開催される「パインなおやつ」。
パイナップルスイーツが大集合するイベントなんですが、中でも注目したいのが「復刻パインアメ缶」と「クラブハリエとの相互コラボ商品」。
誕生のエピソードを聞くと、きっとなおさら手に入れたくなっちゃいますよ~っ♪
【70年前のパインアメ缶を復刻】
今から約70年前、戦後すぐの1951年に発売されたパインアメ。今回、当時のパインアメ缶が復刻されることとなったのには、あるきっかけがあったそうです。
今年3月、製造・販売元のパイン株式会社のホームページに1通のメールが寄せられました。そこには、昨年他界したおばあさまの遺品を整理していたところ、古いパインアメの缶を発見したこと。おばあさまは手芸のボタン入れとして大切に使っていたことが書かれていたといいます。
貴重な品であるため、このまま捨てるより製造元で保管してもらったほうがよいかもしれないという申し出から、パインアメの缶が約70年ぶりにお里帰りすることに。
パイン株式会社ではこの縁をぜひ形として残したいと考え、社名など一部のデザインは現在のものにバージョンアップした上で復刻したんですって。
大事に使ってくれていたおばあさまと、缶を寄贈してくれた家族への感謝の気持ちを込めて、缶の中のアメの包装にはこっそりとボタン柄のデザインが……! なんともほっこりするエピソードですよね。
「復刻パインアメ缶」(1650円)は3000個の数量限定で販売予定。パインアメを食べた後は、ぜひ皆さんなりの楽しみ方で缶を使ってくださいね!
【クラブハリエとのコラボスイーツ】
さらにもうひとつの「ご縁」といえるのが、滋賀の洋菓子専門店「クラブハリエ」とのコラボレーション。
「パインバーム」(1944円)は、パイナップルの果肉を刻み入れた生地に果汁から作ったフォンダンを塗って仕上げたバームクーヘン。
穴が空いた見た目は、バームクーヘンらしくもあり、巨大なパインアメ風でもあり、コラボ感が満載です。
クラブハリエでおなじみの市松柄をパインアメ風にアレンジしたパッケージもお見逃しなく!
「バームアメ」(551円)は、おなじみのパインアメをバームクーヘンに⾒⽴てたキャンディ。隠し味に、パインアメのフレーバーとパイナップルの果汁が使われているそう。
ジューシーな味わいと楽しい食感に、ついついもう1粒、もう1粒と手が伸びちゃうこと間違いなしです♪
【パインアメをもっと楽しもう!】
素敵なご縁のもとに生まれたパインアメの商品たち。「パインなおやつ」イベントで皆さんもぜひチェックしてみてください!
このほか、会場では通常のパインアメ、オレンジアメ、パインアメグミ、パインアメラムネなども販売されたり、パインアメとバームクーヘンのオブジェが並ぶフォトスポットが登場したりもするそう。
子どもの頃から親しんできたパインアメを、さまざまな形でより深く楽しめそうですね♪
※本文中の価格はすべて税込みです。
参照元:プレスリリース(1) (2)、阪急梅田本店
執筆:鷺ノ宮やよい