ほんの些細なすれ違いから、恋愛関係にヒビが入ってしまうことがある。40代後半の女性(埼玉県/事務・管理)は、
「プロ野球観戦が原因で別れたことがあります」
と、驚きの破局理由について語ってくれた。(文:國伊レン)
「巨人対ヤクルトを、一塁側に座るか三塁側に座るか、当日ケンカになり」
女性は「ヤクルトスワローズの熱狂的ファン」で、彼氏は「巨人ファン」だったと語る。お互いスポーツ観戦が好きだったため、東京ドームで野球観戦をすることになったそう。ところが、
「巨人対ヤクルトを、一塁側に座るか三塁側に座るか、当日ケンカになり、そのまま東京ドームでサヨウナラをしました」
と、なんとどちら側の席に座るかが原因で別れたという。ちなみに東京ドームは一塁側が巨人になる。恋人よりも球団を選んだ二人…果たして、その日の試合は巨人とヤクルトどちらが勝ったのだろうか。
恋人と些細なことで別れたという投稿は、他にも寄せられた。熊本県の50代前半の女性(ITエンジニア)は、
「誕生日の週にお祝いしてくれるかなと思って待っていたら、ジャージ姿で宅飲みの準備(ケーキなし)だけしてきたのでそのまま帰ってもらいました」
と語る。誕生日の当日ではなく誕生日がある週のことなので、恋人にとっては普通の日という認識だったのかもしれない。女性も「今考えてもひどいことしたかなと思ったのですが」と振り返るが、
「付き合って2年目でこれかぁと思ったら、なんかどうでもよくなってしまいました」
と続けた。
どちらの場合も別れる理由にはならないように思えるが、そもそも恋人関係とはいつ終わるかわからない不安定なものかもしれない。だからこそ今、目の前にいる恋人には思いやりと感謝の心を忘れずに持ち続けていたいものだ。
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