一緒に仕事をする人がまともな人ばかりとは限らない。職場にはいろんな人が働いている以上、良くも悪くも個性的な人がいる。今回は悪い意味で個性的な「職場のヤバい人」について寄せられた回答を紹介したい。（文：林加奈）
茨城県に住む30代後半の男性（素材・化学・食品・医薬品技術職／年収350万円）の職場には、自分のミスを部下に押し付ける上司がいるらしい。
「日常的に押し付けてるので、人のせいにしているのを忘れて、部下のミスを庇ってフォローしてあげたって脳内変換しています」
一体どんな思考回路をしているのだろう。しかも上司は会社に犬を連れてくるという。
「ミスは部下のせい、手柄は自分の手柄。本当にそういう人がいるんだなといい勉強になりました」
その上司は、
「会社に犬を連れてくるのですが、虐待しているので上司を怖がって失禁したりウンチ漏らしたりします。それを他人に片付けさせます。そんな状態なのに客人や私たちに犬の講釈を垂れます」
と仕事のミスだけでなく飼い犬の世話も部下に押し付け、何もかも人任せで頼りない様子がうかがえる。
また、東京都の40代後半の女性（営業／年収700万円）は、以前一緒に働いていた部長について次のように回顧している。
「その部長は普通に話すといい人でしたが、一緒に仕事をすることになったら最悪でした。ミスは部下のせいにするし、手柄は自分の手柄にして上に報告。社長が気づかないせいでその人は出世していきましたが、本当にそういう人がいるんだなといい勉強になりました」
自分の出世のためなら部下にどう思われても構わないということだろう。こんな勉強はできればしたくないものだ。
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