Text by CINRA編集部
『天才てれびくん』のスピンオフ番組『オトナの天てれ』が8月25日19:25よりNHK Eテレで放送される。
同番組は、4月に30周年を迎えたEテレ『天才てれびくん』にかつてレギュラー出演していたてれび戦士や、子供のころ『天てれ』が大好きだったメンバーが集合する「天てれ同窓会トーク」特番。番組の進行役は現在放送中の『天才てれびくん』でナレーションを担当する木村昴が務める。ゲストとして歴代てれび戦士の中田あすみ、前田公輝、ソーズビー・キャメロンが出演。また、ナレーションは2002年から4年間てれび戦士だった声優の飯田里穂が務める。
『天才てれびくん』テーマソング“ネクタリン”を作ったはっとり(マカロニえんぴつ)や、子どものころ『天てれ』が大好きだったというイワクラ(蛙亭)も出演。「ムチャぶり」に立ち向かった番組制作の舞台裏や人気コーナー「MTK(Music Terebi Kun)」で好きだった曲、『天てれ』から受けた影響などを語る。「MTK」で放映された“カーマは気まぐれ”や“極楽はどこだ”のPV、番組内の人形劇「ドラムカンナの冒険」などの映像も続々登場。また、料理家の長谷川あかりやファッション誌編集者の平田真優香、登山インストラクターの栗山祐哉など、てれび戦士のその後の人生を取材したVTRも放送される。
【木村昴のコメント】
僕は「天才てれびくん」を見る側で、てれび戦士たちの楽しんでいる姿や熱い姿を見てパワーをもらっていたんですけど、その裏側に子どもならではの葛藤や頑張りがあったと知ることができて、より一層「天てれ」が好きになりました。いつか僕に子どもが生まれたら、絶対に「天才てれびくん」を見せたいと思います!あわよくばオーディションを受けさせたいと思います!
【中田あすみのコメント】
きょうは久々の映像もたくさん見ることができて、本当に懐かしい気持ちになりましたし、「てれび戦士」って、代は違えどやっぱり気持ちは同じなんだな、ということを再確認できました。茶の間戦士代表の皆さんも、本当に「天てれ」が大好きなんだなっていうことが伝わってきて嬉しかったです。このあと飲みながら「天てれ」語りたいと思います!私にとって「天てれ」とは、宝物です!
【前田公輝のコメント】
これこそ「天てれ」って感じがしました。「天てれ」っていう“母校”があるからこそ通じ合えて、分かり合える。リラックスして楽しめました。芸能活動をしていて、常日頃「あのころの天てれのおかげだ」ってすごく思っていて、そこはイワクラさんやはっとりさんと思いが通じ合ったところがありました。自分をふり返ることによって新しい道を切り開ける瞬間がたくさんあったので、楽しみにしてください!
【ソーズビー・キャメロンのコメント】
「てれび戦士」だけじゃなくて「天てれを見ていた人たち」と話しても、こんなにつながることができるんだ!っていうのは新しい発見でした。シリーズは違っても、景色が違った、時が違っただけで、天てれはずっと“同じこと”をしてくれていたのだと思います。改めて世代を超えた天てれの絆を感じることができました。天てれ、ありがとう!
【イワクラ(蛙亭)のコメント】
子どもの頃にずっと見ていて「天てれがなかったら今の私は存在していない」と思っているくらい、天てれ大好きなので、きょうはちょっとよくない緊張のしかたをしちゃいました。憧れのてれび戦士を目の前にして、聞きたいことも聞けず…でも昔の裏話を聞けたのがすごく貴重で、本当に激アツでした!貴重映像も盛りだくさんなので、この放送は天てれ大好きな友達と一緒に見ます!第2回も楽しみにしてます!あ~楽しかった…
【はっとり(マカロニえんぴつ)のコメント】
小さいとき欠かさず見ていたので、まさか、あの憧れのてれび戦士とこうやってお会いできるというのは…混ぜてもらっていいのかなと思いつつ、本当にうれしかったです。きょうお聞きした裏話もふまえて当時のことを思い返すと「てれび戦士が全力で、いろんな思いで試練を乗り越えていく姿」がブラウン管を通して見えていたから、ほかの番組以上にもらう勇気や元気が大きかったんだな、リアルを届けられていたんだなっていうことが、腑に落ちました。そして、みなさん楽しそうに当時のことお話されていて、チームですごくすてきな時間を過ごしたんだなっていうのが伝わってきて、ほおが緩みました。