【夏の怪談特集】暑い夏は怖い話で涼みたい……。体を壊すほどの恐怖体験をしたと訴える読者から投稿が寄せられた。埼玉県在住の50代前半の女性(ITエンジニア、システム開発・SE・インフラ/正社員/年収350万円)は、「25歳から4年間務めていた工場」で夜な夜な起きていたという出来事を振り返る。
その工場の敷地周辺には墓地が点在していたといい、
「そのせいか、夜になるとほぼ毎日のように幽霊と遭遇していました」
と明かす。(文:谷城ヤエ)
「誰もいないはずの機械の中に人の足が見えたり…」
女性が勤める工場は「ブラック企業で、毎日夜中近くまで残業していた」そうだ。
「20時を過ぎた頃から青いポロシャツの上半身のみの男性が自分の隣を横切ったり、誰もいないはずの機械の中に人の足が見えたり、同僚の背中にピッタリと宙に浮いた女性が張り付いていたり」
そのようなことが「退職するまで毎日」あったという。
ついに女性は「心身ともに不調となり退職」した。残業に加え奇妙な毎日にストレスが溜まったのだろうか。
それから約20年後に工場は業績不振で倒産したと女性は人づてに聞いたという。今は更地になっているそうだ。
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