結婚適齢期という言葉は昔に比べてだいぶ廃れてきたように思えるが、こと女性に関しては根強く残っているかもしれないと考えさられる投稿が寄せられた。
神奈川県に住む30代前半の女性（教育・保育・公務員・農林水産・その他／年収350万円）は、「その気がないのに結婚相談所に登録した」ことで、時間とお金を無駄に使ってしまったと嘆く。（文：真鍋リイサ）
「あの時周りの言うことに流されず、貯金しておけばよかった」
そもそも女性は「周りが言うからなんとなく『この年齢なら結婚して当たり前なのかな？』ぐらいの認識」で結婚相談所に登録したと明かす。しかも「数社ほど転々とした」ようだが、
「会ってもピンと来ないし休日は潰れるし成果は感じないのに、月々3～5万を会費で失っていた」
と何の収穫もないまま、時間だけでなく相当なお金を費やしたことを後悔している様子。
「いろいろな物が高騰した今となっては、あの時周りの言うことに流されず、貯金しておけばよかったと思っている」
就職や結婚などのライフイベントとなると、つい周りと比較してしまう人はいるだろうが、人生の主役は自分だということを忘れないで欲しい。お金は働けば何とか取り戻せるが、時間はどうしたって取り戻せないのだから。
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