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SBK王者アルバロ・バウティスタ、MotoGP第18戦マレーシアGPにワイルドカード参戦決定

2023年08月10日 23:30  AUTOSPORT web

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ドゥカティのMotoGPマシンであるデスモセディチGPを駆るアルバロ・バウティスタ
 8月10日、スーパーバイク世界選手権(SBK)に参戦しているAruba.it Racing teamは、11月10~12日にセパン・インターナショナル・サーキットで開催されるMotoGP第18戦マレーシアGPにアルバロ・バウティスタを参戦させると発表した。

 2023年のSBKは、10月29日にヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエトで行われる第12戦スペインで閉幕する。その2週間後となるMotoGPマレーシアGPにバウティスタがエントリーする。

 ドゥカティにとっては、ミケーレ・ピロが出場する第6戦イタリアGPと第12戦サンマリノGPに続き、今季3度目のワイルドカード参戦となる。バウティスタにとっては2018年以来のMotoGPだ。

■アルバロ・バウティスタ
「セパンはとても好きなコースだし、SBKのカレンダーにはないコースなので、ワイルドカードとしてMotoGPにまた戻ってくることができて嬉しい。ドゥカティ デスモセディチGPのテストでは、フィーリングが良く、楽しかったというポジティブなフィードバックが得られた」

「ドゥカティとAruba.itに心から感謝したい。彼らなしでは、このような機会を得ることは不可能だっただろうから。同時に、このMotoGPレースは僕にとってボーナスであり、優先事項ではないということも言っておきたい。だからこそ、今はSBKに集中しなければならないし、それが重要なことだ」

「シーズン終盤は、短期間に多くのレースをこなさなければならず、非常に厳しい戦いになる。パニガーレV4 Rのフィーリングはいいからこのまま続けたい。そしてシーズンが終わったら、マレーシアに行って楽しむことを考えている。今は少し休暇をとり、それからまたマニクールに戻ってくる」