10代アーティスト限定の音楽フェス「マイナビ 閃光ライオット2023 produced by SCHOOL OF LOCK!」が、8月7日に「Zepp DiverCity(TOKYO)」にて開催された。オープニングアクトでは、アニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』の劇中バンド「結束バンド」として、主人公・後藤ひとり役の青山吉能がサポートメンバーとともに「転がる岩、君に朝が降る」を披露した。
「閃光ライオット」は、TOKYO FMをはじめとするJFN38局で放送中の10代向けワイド番組『SCHOOL OF LOCK!』とソニーミュージックのタッグにより、この夏9年ぶりに再始動が発表された10代アーティスト限定の音楽フェスだ。
過去、2008年から2014年まで7回にわたり開催され、これまでにGalileo Galilei、緑黄色社会、GLIM SPANKY、BURNOUT SYNDROMES、片平里菜、ぼくのりりっくのぼうよみ(現たなか)、SHE’Sなど、現在活躍中のアーティストも多数参加してきた。10代のアマチュアが集まる、いわば“音楽の甲子園”として知られている。
極度の人見知りの高校生・後藤ひとりが、バンド活動を通してひとりぼっちだった日常から大きく成長していくさまを描く『ぼっち・ざ・ろっく!』は、まだアニメ化されていない原作マンガのエピソードにおいて本フェスを「未確認ライオット」としてオマージュしている。そのほか、「結束バンド」メンバーから後藤ひとり役の青山、喜多郁代役の長谷川育美が以前『SCHOOL OF LOCK!』にゲスト出演した経験を持つなど、この「閃光ライオット」とは縁が深い。