多くの人が憧れるタワマン暮らしだが、実際のところ生活してみるとどう感じるのだろうか。東京都に住む30代後半の男性(企画・マーケティング・経営・管理職/年収2000万円以上)は、タワマン暮らしならではの悩みを打ち明けた。(文:ミッチー)
「宅配便が毎回朝9時とかにチャイム鳴らされて、順番にお届けしますと言われて、玄関に来るまで30分とか待たされる」
居住者が多いと配達に時間がかかるのだろう。それに富裕層はいろんな高価なものをお取り寄せしてそうなイメージもある。。
「周辺も開発ばかりで昼夜ともに工事の騒音が気になる」
同じように待たされることに不便さを感じているのが、東京都でタワマンに住む30代後半の女性(教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収2000万円以上)だ。
「エレベーターがラッシュ時は中々来ない」
高層階に住んでいる人ほど、待ち時間が長くなりそうだ。
「自転車も数が多すぎるので地上にでるの時間がかかる」
「立体駐車場は予約が重なると10分以上待たされることもある」
自転車にしろ自動車にしろ出庫のたびに時間がかかるなら、ちょっとしたお出かけも億劫になりそうなものだ。その他には「周辺も開発ばかりで昼夜ともに工事の騒音が気になる」「一軒家とかに比べ家族連れには狭い」といった不満を綴った。
ここまではデメリットばかり述べてきたが、もちろん便利な面もある。女性は「毎日綺麗な景色が眺められる」ことや、「カラオケ(有料)やジムもついてるから雨の日や暇な時はすぐ行ける」というメリットを挙げた。
先の男性も最上階の共用施設に「ジムやプールやスパ」があり、「各階にゴミ捨て場があったり、ディスポーザーがある」ことは便利だと語る。
屋内での生活がこれだけ充実しているなら、そこまで不便さを気にせず快適な日々を過ごせるのかもしれない。
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