アニメ映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』の日本の興行成績が8月6日時点で135.3億円を突破し、国内興行成績が2023年公開作品で1位になったことがわかった。国内におけるユニバーサル・ピクチャーズ作品の歴代興行成績でも歴代No.1となった。
『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』は、『怪盗グルー』シリーズや『SING』のイルミネーションと任天堂が共同で制作する、ゲーム『スーパーマリオ』を題材とした3DCGアニメ映画だ。『ティーン・タイタンズGO!トゥ・ザ・ムービー』でタッグを組んだアーロン・ホーヴァスとマイケル・ジェレニックが監督を務め、脚本は『ミニオンズ フィーバー』、『レゴ・ムービー2』のマシュー・フォーゲルが執筆した。製作にはイルミネーションの創業者で最高経営責任者のクリス・メレダンドリ、任天堂からは代表取締役フェローの宮本茂が携わる。
また日本語版の吹替声優には、マリオ役に宮野真守、ピーチ姫役に志田有彩、ルイージ役に畠中祐、クッパ役に三宅健太、キノピオ役に関智一、ドンキーコング役に武田幸史が起用されている。なお、本作の日本語吹替版は完成した本編の日本語訳版を製作するという従来の工程ではなく、本編の製作と同時並行で作成され、日本語ならではの表現などを取り入れて構成されていることから「特別日本語版」となっている。
このたび、そんな本作が日本の興行成績において8月6日時点で135.3億円を突破し、今年公開された作品の1位になったことがわかった。また、国内におけるユニバーサル・ピクチャーズ作品の歴代興行成績でも1位となり、新記録を樹立した。なお、日本で公開された全作品の歴代興行成績においては20位につけている。ここからのもうひと伸びがあるのか注目される。
(参考成績:国内)
◆15 週目(8/4(金)~6(日))興行成績 57,370,870 円(動員 43,213 人)
◆累計興行収入 13,534,965,620 円(動員 9,504,609 人)
◆全作品歴代興行成績 20 位(5 ランク上昇)
◆日本で公開された洋画アニメ作品歴代興行成績 2 位
◆邦画も含めたアニメ作品歴代興行成績 13 位(1 ランク上昇)
(参考成績:海外)
全米: 574,173,895 ドル(約 814 億円 141.84 円換算) 歴代興行成績の第 14 位
インターナショナル:778,583,000 ドル(約 1, 104 億円)
全世界:1,352,756,895 ドル(約 1, 919 億円) 歴代興行成績の第 15 位
(IMDB 調べ(暫定成績_8/7 現在)
『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』
声の出演:クリス・プラット、アニャ・テイラー=ジョイ、チャーリー・デイ、ジャック・ブラック、キーガン=マイケル・キー、セス・ローゲン、フレッド・アーミセン、ケヴィン・マイケル・リチャードソン、セバスティアン・マニスカル
監督:アーロン・ホーヴァス、マイケル・ジェレニック 脚本: マシュー・フォーゲル
製作:クリス・メレダンドリ(イルミネーション)、 宮本茂(任天堂)
日本語版吹替声優: (マリオ)宮野真守、(ピーチ姫)志田有彩、(ルイージ)畠中祐、(クッパ)三宅健太、(キノピオ)関智一、(ドンキーコング)武田幸史
原題:THE SUPER MARIO BROS. MOVIE
配給:東宝東和
公開日:2023 年 4 月 28 日(金)全国公開
(C)2022 Nintendo and Universal Studios