友人の常識外れな行動に失望したことはないだろうか。神奈川県の30代後半の女性（教育・保育・公務員・農林水産・その他／年収600万円）は、大学時代の友人の強烈なエピソードを綴った。
「大学に入学して初めてできた友達と、夏休みに旅行に行く計画を立てました。2人で資料を探したり、本当に楽しみでした。当日、東京駅から夜行列車で行く予定だったので東京駅に行くと、友達と見知らぬ男性がいました。友達が見送りに来たのかなあと思ったら、なんと友達の彼氏で、心配だから私たちに同行するというのです」
女2人旅のつもりが、急に初対面の男性が参加してくるなんて嫌すぎる。一体、友達はどういうつもりだったのだろうか。（文：福岡ちはや）
「（友達は）最初から彼氏と3人分で電車も旅館も予約していたそうです」
女性は当時の胸中について、「裏切られた気がしました」と語る。すでに旅行代金を支払い済だったため仕方なく3人で出発したものの、その先には案の定の展開が待っていた。
「それからは地獄の毎日でした。まるで2人だけの旅行のようにラブラブで、着いた旅館は1部屋の和室に川の字で寝かされ、夜中には想像通りの展開を耳にすることになりました。2泊3日の予定でしたが、次の日たまらず私だけ帰りました」
「あとでわかったのですが、（友達は）最初から彼氏と3人分で電車も旅館も予約していたそうです」
彼氏と旅行に行きたいのなら、勝手に2人だけで行ってほしい。女性は「帰ってからは即行絶縁し、卒業まで口もききませんでした」「本当に友達と思ってた私が惨めになりました」と束の間で散った友情の結末を綴った。
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