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“バービー人形のような鼻”に憧れた女性、手術後の鼻に「マイケル・ジャクソン」の声(米)<動画あり>

2023年08月07日 21:01  Techinsight Japan

Techinsight Japan

今年3月末に鼻の形成手術を受ける前のアレクサンドリアさん。大きく丸い鼻にコンプレックスを持ち続け「自分に自信をつけるためにもどんなことをしてでも鼻を変えたい」と思っていた(画像は『Alexandria 2022年6月19日付TikTok「Summer 22」』のスクリーンショット)
誕生からすでに60年以上になるバービー人形は、その時代を反映しファッションだけでなく顔つきも変わるという。そんなバービー人形に憧れて整形手術を繰り返す人はあとを絶たないが、最近は「バービーのような鼻になりたい」と手術を受ける人が増えているようだ。米ニュースメディア『New York Post』などが、ある女性のケースを伝えた。

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米ニューヨーク州に住むアレクサンドリア・リントンさん(Alexandria Linton、25)は長年、自身の大きく丸い鼻にコンプレックスを持ち続け、今年3月末に鼻の形成手術を受けた。

アレクサンドリアさんは「ここ6年は『最高の自分でいるためにも、自分に自信をつけたい。そのためにどんなことをしてでも鼻を変えたい』という思いが強くなったの」と明かし、手術を受けた経緯についてこのように語った。

「そうしてリサーチを重ねた結果、トルコのイスタンブールにある形成外科のアーディ・オズデミル医師(Dr.Erdi Özdemir)に鼻の手術を依頼することにしたの。彼が作り出す“バービー人形のような鼻(Barbie Nose)”に憧れたからよ。」

実はアレクサンドリアさん、美には人一倍気を遣い、現在はニューヨーク市マンハッタン地区ミッドタウンを拠点とした形成外科グループのビジネスマネージャーとして活躍しているが、あえてトルコに飛んだ理由について「安さにひかれたわけではなく、同医師の施術に魅力を感じたから」と言い切る。


米ニュースメディア『New York Post』によると、ニューヨークでの鼻の形成手術には約141~425万円(1万~3万ドル)かかるが、アレクサンドリアさんの手術代は約58万円(4100ドル)と破格だったそうだ。


オズデミル医師はSNSに患者のアフター動画を多数投稿しており、そのほとんどがスッと鼻筋が通り、小さく細く、先がツンと尖ったような“バービーの鼻”の手術で、経験豊富なことがうかがえる。

動画の中にはアレクサンドリアさんのケースも紹介されており、その鼻は確かにツンとしていて、鼻腔が上を向いているような感じさえする。またそれまではボテッとした印象だった鼻がスッキリと小さくなっており、本人は「医師は私が思い描いていた通りに仕上げてくれたの」と笑顔を見せる。


そんなアレクサンドリアさんの動画には「とても似合っている」「私は好きよ」といった声のほか、次のようなコメントが寄せられた。

「オーマイガー。」
「私は絶対嫌。」
「先が尖り過ぎていない?」
「まるでマイケル・ジャクソン。」
「前から見たら素敵だけど、横からみると変だよね。」
「こういう人は整形をやめられないのだろうね。病気。」
「トルコの形成手術の失敗例だよね?」
「本人が満足ならばいいのでは?」


一方で、アレクサンドリアさんは「ヘイターの声は気にしないことよ」と述べており、このように続けた。

「友人やフォロワーの多くは私のバービーの鼻を絶賛しているの。これまでに30人以上が『アレクサンドリアのようなバービーの鼻にしたい』とオズデミル医師のもとに押し掛けているわ。」

「バービーのような鼻にすることを快く思わない人もいるけど、手術を受けることで自分が幸せになれるなら、そういう選択もありだと思うの!」

「私の鼻はこの手術で完璧になったのよ!」



画像は『Alexandria 2022年6月19日付TikTok「Summer 22」、2023年7月28日付TikTok「I like her more」』『New York Post 2023年8月4日付「My ‘Barbie nose’ surgery inspired dozens to get it ― I don’t listen to haters」(NYPost Composite)』『cosmetolog_gadzhimuradova_05 2023年6月1日付TikTok「BARBIE-NOSE Nose Surgery rhinoplasty」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)