Q1A組セッション終了を告げるチェッカーフラッグが振られるなか各マシンはラストアタックを続け、古谷悠河のANEST IWATA Racing RC F GT3が1分37秒596で3番手に飛び込んでくるも、GAINER TANAX GT-Rのタイムを上回るマシンは現れず富田がA組トップでセッション終了を迎えた。
Q2進出を賭けたカットライン上の争いは熾烈を極めたが、最終的に1分37秒926を記録した9番手のHACHI-ICHI GR Supra GT以下、apr GR86 GT、埼玉トヨペットGB GR Supra GT、PACIFIC ぶいすぽっ NAC AMG、Yogibo NSX GT3、アールキューズ AMG GT3がQ1敗退となった。
2番手には高木真一のK-tunes RC F GT3が1分37秒300で続き、3番手には第3ドライバーの根本悠生がアタックを担当するapr LC500h GTが入る展開に。さらに井口卓人のSUBARU BRZ R&D SPORTが1分37秒185で2番手に飛び込み、パートナーである山内英輝にQ2を託すことに成功した。
その後も各マシンがアタックを続け、Studie BMW M4の荒聖治が1分38秒035でカットラインの8番手タイムを記録したところでチェッカーを迎える。しかし、その後方からは野中誠太のHOPPY Schatz GR Supra GTがセクター3でゼロカウンターに近い果敢なアタックをみせ、1分38秒024というタイムで荒を上回りQ2進出を決めた。
これで9番手となったStudie BMW M4以下、マッハ車検 エアバスター MC86 マッハ号、UPGARAGE NSX GT3、muta Racing GR86 GT、植毛ケーズフロンティア GT-RがQ1B組敗退になっている。
そして残り4分を切ると各マシンがアタックに入り、まずはK-tunes RC F GT3の新田守男が1分37秒790のターゲットタイムを記録してくると、ここから熾烈なアタック合戦が展開されることになる。続いてDOBOT Audi R8 LMSのロベルト・メリが1分36秒982でトップに立つと、清水英志郎のシェイドレーシング GR86 GTが1分37秒390で2番手に飛び込む。
以下、JLOC ランボルギーニ GT3、DOBOT Audi R8 LMS、シェイドレーシング GR86 GT、PONOS GAINER GT-R、ANEST IWATA Racing RC F GT3、Bamboo Airways ランボルギーニ GT3までがトップ10。以降は、リアライズ日産メカニックチャレンジGT-R、HOPPY Schatz GR Supra GT、K-tunes RC F GT3、LEON PYRAMID AMG、Syntium LMcorsa GR Supra GT、RUNUP RIVAUX GT-Rといったオーダーとなっている。