JALとJR九州が連携、南阿蘇鉄道全線運転再開記念の旅行商品を発売

日本航空(JAL)とJR九州は4日、南阿蘇鉄道の全線運転再開を記念し、南阿蘇・高森地域の魅力を堪能する1泊2日の旅行商品「南阿蘇鉄道全線運転再開記念! 特別トロッコ列車で南阿蘇・高森を巡る旅2日間」(設定日は10月15・22日、11月12・19日)を販売すると発表した。


JAL、JR九州、南阿蘇鉄道の客室乗務員が南阿蘇鉄道のトロッコ列車に高森駅から立野駅まで乗車し、特別アナウンスで沿線の魅力を紹介。JR九州の観光列車「かわせみ やませみ」にも乗車し、阿蘇山上の見学など阿蘇地域の雄大な景観を堪能する。夜は漫画を原作とした演劇ライブを上演、熊本拠点の劇団「096k熊本歌劇団」のパフォーマンスを見学できる。



10月15・22日、11月12・19日の各日とも定員は40名(計160名)。日本旅行が旅行商品を販売し、インターネット限定で申込みを受け付ける。旅行代金は、JR利用の場合で4万8,500～7万7,000円、JAL利用の場合で7万1,200～8万2,800円とのこと。（木下健児）