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危険な「あおり運転」、経験者1000人が「避ける工夫」を調査で明かす

2023年08月05日 08:01  マイナビニュース

マイナビニュース

画像提供:マイナビニュース
チューリッヒ保険は8月3日、「2023年あおり運転実態調査」を発表した。調査は6月23~24日、1週間に1回以上運転する全国のドライバー2,230人を対象にインターネットで行われた。



調査結果は以下の通り。まず「あおり運転をされた経験はありますか」と聞くと、約半数の53.5%が「ある」と回答している。


また「遭遇したあおり運転」を尋ねると、「あなたの自動車に激しく接近し、もっと速く走るように挑発してきた」(75.5%)、「車体を接近させて、幅寄せされた」(21.5%)と続いた。


そして「あおり運転をされた時にとった対処方法」を尋ねると、「道を譲った」(42.5%)、「何もしなかった」(36.0%)、「他の道に逃げた」(13.5%)が上位を占めている。

次に「あおり運転をされたきっかけについて、思い当たることはありますか」と聞いてみると、「ある」(24.5%)、「ない」(75.5%)となった。


そして「あおり運転をされたきっかけに思い当たることがある」と答えた回答者に「その運転行動」を聞いてみると、「制限速度で走っていた」(23.5%)、「スピードが遅かった」(22.4%)と続いている。


さらに、あおり運転を受けたことがある回答者に「あおり運転をされないように工夫していること」を聞いてみると、「車間距離をしっかりとる」(51.3%)、「ドライブレコーダーを設置した」(33.5%)、「周囲をよく見て、相手に譲る」(32.0%)という結果となっている。(MN ワーク&ライフ編集部)