小山るんち「空っぽ聖女として捨てられたはずが、嫁ぎ先の皇帝陛下に溺愛されています」1巻が、本日8月4日に発売された。琴子の小説を原作としたコミカライズ作品だ。
【大きな画像をもっと見る】「空っぽ聖女として捨てられたはずが、嫁ぎ先の皇帝陛下に溺愛されています」の主人公は、膨大な魔力を持った聖女として将来を期待されていたが、年を重ねるごとに魔力が減り17歳になる頃には「空っぽ聖女」と呼ばれるようになってしまった少女・ティアナ。厄介払いをするように、呪われた土地と呼ばれるリーヴィス帝国に送られることになったティアナは、困っている民に自分がしてあげられることなど何もないと悲観に暮れる。しかし命を落としかけたことをきっかけに大聖女・エルセだった前世の記憶に目覚めたティアナは、帝国の現皇帝でありかつての弟子・フェリクスと再会。死後もエルセのことを思い続けていた一途な男と、大聖女・エルセの記憶を持ったヒロインの溺愛シンデレラストーリーが展開される。