今回の試みは、ウォルト・ディズニー・カンパニーの創立100周年を記念するプロジェクト「Disney 100 Years of Wonder(Disney100)」の一環。これは1年間にわたってディズニーのレガシーを祝い、ファッション、映画、音楽、アートの各界からディズニーにインスパイアされた作品をチャリティとして制作してもらうというもの。
スワロフスキーのクリエイティブ・ディレクター、ジョバンナ・エンゲルバート(Giovanna Engelbert)は「私がDisney100のためにシンデレラの象徴的なクリスタルの靴を再現しようと思ったのは、チャリティの名前とMake a wish(願いを込めて)のアイデアから。この靴は世界で最も有名な靴。変化的で魔法に満ちており、スワロフスキーの世界とディズニーの世界を結びつける完璧な方法だった」と語る。221面のファセットを持つこの靴は、8人の技術者が150時間をかけて製作。オーロラ・クリスタルを削り出して作られており、甲の部分には煌びやかな蝶のモチーフが躍る。