スタイリスト小山田孝司が書籍「なにがみてるゆめ」を刊行　草野庸子ら22人の写真家が287人を撮影

　スタイリストの小山田孝司が、書籍「なにがみてるゆめ」を8月11日に版元のDog Yearsの公式オンラインストアで発売する。発行を記念し、11日と12日に浅草のSTUDIO STAFF ONLYで刊行記念会を開催する。

　書籍は、小山田をはじめ、草野庸子や佐藤麻優子ら22人の写真家が2020年1月から2023年5月にわたる約3年と4ヶ月の間に撮影した287人の友人や知人を掲載。被写体が住んでいる土地や小山田と共に訪れた場所で、被写体がその日に着ていた服に小山田のアイテムを1点だけ取り入れて撮影した写真を収録した。「なにがみてるゆめ」というタイトルは、プレイステーションのロールプレイングゲーム「クロノ・クロス」内の一節から着想し、己と他者、現実と虚構が揺らぐ境界をみている小山田の視線を表したという。価格は税込5200円。

■「なにがみてるゆめ」著者：小山田孝司撮影：天野裕氏、石村望、伊丹豪、岩澤高雄、岩渕一輝、岡﨑果歩、小濵晴美、金川晋吾、小財美香子、草野庸子、阪本勇、佐藤麻優子、佐内正史、Taka Mayumi、中村健太、松岡一哲、松田瑞季、三宅英正、村松正博、山本恭平、山本光恵、夢一平装丁：米山菜津子発行：白石洋太版元：Dog Years仕様：並製、B5変形、580ページ ■Dog Years：公式オンラインストア ■「なにがみてるゆめ」刊行記念会開催日：2023年8月11日（金）、12日（土）会場：STUDIO STAFF ONLY所在地：東京都台東区浅草7-6-1 RABA 1F開催時間：11日 17:00～20:00、12日 13:00～20:00※11日のみ Sanpuc Tacos によるタコスあり