入社したことを後悔してしまう職場もある。「上司の罵声や暴力が飛び交っていた」と明かす愛知県の20代男性(ITエンジニア/正社員/年収300万円)は、整備士の仕事を3か月で退職したという。
採用が決まった後、書類に必要事項を記入するために職場へ向かったところ
「書類の記入だけだと思ったが、その日のうちに働かされ残業させられた」
と過重労働の始まりを振り返った。(文:コティマム)
建設業を10か月で退職 入社2か月で「翌朝3時まで残業が常態化」
手続きだけのつもりで出社したその日に残業までしたという男性を待っていたのは、過酷な労働環境だった。
「酷い日は(終業時に)日付が変わっていたので、精神的にも肉体的にも疲れて退職」
3か月で退職した男性は、「辞めて正解。仕事のせいで心身症になったが、辞めてから治ったから」と綴っている。
建設業を10か月で退職したのは50代男性(設備・交通・運輸/正社員/年収450万円)だ。理由はやはり、理不尽な長時間労働だ。
「9時~18時が勤務時間というのに、8時5分頃から謎の営業会議が始まり、翌朝3時まで残業が入社2か月頃から常態化した」
まさかの19時間拘束が続いては身体が持つはずもない。10か月で退職したという男性は、つまり約8か月もこれに耐えたわけだが「辞めてスッキリした」と後悔はない。
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