ディズニーが世界中のクリエイターを起用、日本からはNIGO®️や吉田ユニらが参加

　「ディズニー（Disney）」が、設立100周年を記念したクリエイティブキャンペーン「Create 100」をスタートした。日本からは、NIGOⓇや吉田ユニ、VERDYが参画する。

　Create 100では、重篤な病気を抱える子どもたちの夢を支えるボランティア団体「メイク・ア・ウィッシュ」を支援するため、ファッションや映画、音楽、アートなどの各分野で活躍するクリエイターが集結し、「マーベル（MABEL）」や「ピクサー（PIXAR）」などディズニー作品からインスピレーション得たアート作品を寄贈。ディズニーからは同キャンペーンの開始を記念して、メイク・ア・ウィッシュに100万ドル（約1億4000万円）を寄付した。
　キャンペーンの幕開けとして、故ヴァージル・アブロー（Virgil Abloh）が設立した「ヴァージル・アブロー・セキュリティーズ」と協力。ロンドンのロイヤル・カレッジ・オブ・アート（RCA）で、ディズニー映画「ファンタジア」に登場する魔法使い弟子ミッキーの約182cmの彫刻を披露した。今夏には、様々な芸術作品やアイテム、パフォーマンスが数多く発表される予定で、ビヨンセ（Beyonce）やクリスチャン・ルブタン（Christian Louboutin）、ジョバンナ・エンゲルベルト（Giovanna Engelbert）、ラン・ラン（Lang Lang）、トミー・ヒルフィガー（Thomas Hilfiger）などのクリエイターが参加するほか、ディズニーのグローバルパートナーである「アディダス（adidas）」や「パンドラ（PANDORA）」「コーチ（COACH」なども同キャンペーンに一点物の作品を提供する。