結婚という節目を機に友人と疎遠になってしまうこともある。富山県に住む40代後半の女性（教育・保育・公務員・農林水産・その他／年収300万円）は友人に「披露宴に招待してくれ」と言われた。しかしいざ招待すると
「子どものスキー学習にお金かかるから、ご祝儀1万でいい？」
という一言。非常識な友人に呆れる女性だったが、友人の暴走は止まらない。（文：谷城ヤエ）
「あなたの二次会に行くふりして、不倫相手とデートする」
友人は他にも
「あなたの二次会に行くふりして、不倫相手とデートするんだ（だから二次会は欠席する）」
と言ってくるなど自分の都合しか考えていない様子。さらに披露宴の最中、花嫁である女性に余計なことも言ってきた。
「私や主人の両親がサプライズで出し物しようとしてたのも耳打ちしてきて、サプライズでもなんでもなくなった」
大切なイベントでそんなことをされたら腹が立つのは当たり前だ。友人は相手の身になって考えることを全くしなかったのだろう。
「ご祝儀は気持ち」なので貰う方が文句を言うのは筋違いだが、愛知県の50代前半の女性（事務・管理／年収800万円）は「主人の友人から頂いた結婚式の御祝儀がカラだった」というから驚きだ。
「主人から確認してもらったら、お金がなくて…と。後日お祝いと称して時計が贈られてきたけど何だそれって感じでした」
御祝儀にお金を入れなかったのは、わざとだったということだ。
「数年後その友人が結婚したときに御祝儀出すのやめようかと思いましたが、そこまで落ちぶれたくなかったので祝儀は包みました」
と大人の対応をした女性。
「温厚な夫も流石に頭にきたのか それを境にその人とは会っていません」
と綴っていた。
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