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花王から新形状の衣料用洗剤「アタック ZERO パーフェクトスティック」が登場! 松坂桃李「洗濯が相当楽になるでしょう」

2023年07月31日 13:21  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
花王は8月5日、新形状の洗濯洗剤「アタック ZERO パーフェクトスティック」を発売する。次世代型発泡パウダーを採用した商品で、洗濯機にポンと入れるだけで頑固な皮脂汚れもスッキリ落ちるとうたう。価格はオープンで、7本入りが250円前後となる見込み。都内で開催のメディア発表会にはCMでおなじみの松坂桃李さん、菅田将暉さん、間宮祥太朗さん、杉野遥亮さんが登壇して新商品をアピールした。


○洗浄力の秘密は?



同商品は、洗浄・消臭・抗菌などの効果成分を100%凝縮したパウダー状の洗濯洗剤。使い方は簡単で、洗濯槽の底に入れ、あとから洗濯物を入れて洗濯をスタートするだけ。「エアーin構造」により水に触れたパウダーが発泡し、すばやく溶け広がり、効果成分が汚れに作用するという。なお粒子はコーティングされており、パウダー同士の密着が抑制されるため洗剤が溶け残る心配がない。


花王では「従来の液体洗剤では落ちなかった汚れに直接作用する、液体洗剤を超えた凝縮洗浄パワーです」と説明。たとえば、しつこいエリソデ汚れも前洗いなしでスッキリできるという。会場では、新商品と従来商品を使った汚れ落ちの比較実験も行われた。


内容量は、7本入り、24本入り、51本入りの3タイプを用意。価格はオープンで、想定価格は7本入りが250円前後、24本入りが750円前後、51本入りが1,500円前後となっている。


○タイパ重視、機能性衣類でも皮脂汚れが落ちやすく



花王 ファブリックケア事業部長の原岡理映氏は「日本の洗濯を変える商品。これまでご提案できていなかったワンショットタイプ市場に新たな提案をしていきます」と意気込む。


「タイムパフォーマンスを重視する方が増えています。花王の調査では、洗濯に関してもできるだけ手間をなくしたいと考える方が9割にものぼりました。一方で、最近は機能性インナーや形状記憶シャツのような化学繊維を含む衣類が増えました。機能性衣類は快適で着心地が良いものの、皮脂汚れが落ちにくい。こうした環境変化のなかで発売する新商品は、お客様に必ずご満足いただけるものと自信を持っています」(原岡氏)


○「それなら少し高くても良い、という客は増える」



販売戦略について、原岡氏は「衣料用洗剤の市場規模は現在2,200億円ほど。ワンショットタイプは、その約2割を占めています。ただコロナ禍を経て、家庭で洗濯をする人が増えました。今後、ワンショットタイプの市場は拡大すると見込んでいます」としたうえで、次のように続ける。


「新商品は、液体洗剤に比べて1回あたりの洗濯単価が高くなりますが、誰でも簡単にパーフェクトな洗濯ができます。これからの時代『それなら少し高くても良い』というお客様は確実に増えるでしょう。そうした層を増やしていくことで、やがては衣料用洗剤の市場拡大にも貢献できると考えています」(原岡氏)


○「#洗濯愛してる会」も新商品をアピール



このあとゲストが登壇した。新商品の発売にともない、松坂桃李さん、菅田将暉さん、賀来賢人さん、間宮祥太朗さん、杉野遥亮さんが出演する新TVCM「これって洗剤?」篇、「パーフェクト!」篇も8月2日より全国でオンエア開始となる。


今回の新商品に期待することを聞かれた松坂桃李さんは「汚れが1回で全部落としきれたら最高ですね。いまの時期、汗ジミもあります。洗濯が相当楽になるでしょう」。また最近、ボクシングに取り組んでいるという菅田将暉さんは「運動したあとは匂いも気になるので、同じ衣類を2回洗うこともあります。新商品なら1回で済むし、見た目からしてカッコイイ洗剤になりました」。本当に日本の洗濯を変える1本になった、とアピールする。


杉野遥亮さんは「寝汗をかくので、シーツ、ふとんカバーなどを洗って、良い匂いで眠れたら」。そして間宮祥太朗さんは「洗剤を計量する必要もなくなり、洗濯槽にポンと入れるだけ。これは楽ですね。自分はパジャマとタオルを洗いたい。パジャマがスッキリ気持ち良いと、ゆっくり気持ちよく寝られますから」とし、日常生活が変わる革命的な商品になりました、と笑顔を見せた。


近藤謙太郎 こんどうけんたろう 1977年生まれ、早稲田大学卒業。出版社勤務を経て、フリーランスとして独立。通信業界やデジタル業界を中心に活動しており、最近はスポーツ分野やヘルスケア分野にも出没するように。日本各地、遠方の取材も大好き。趣味はカメラ、旅行、楽器の演奏など。動画の撮影と編集も楽しくなってきた。 この著者の記事一覧はこちら(近藤謙太郎)