パナソニック汐留美術館が、開館20周年記念展「コスチュームジュエリー 美の変革者たち シャネル、スキャパレッリ、ディオール 小瀧千佐子コレクションより」を開催する。会期は10月7日から12月17日まで。
同展では、20世紀初頭にデザイナー ポール・ポワレによってヨーロッパで生まれ、その後ガブリエル・シャネル(Gabrielle Chanel)によって広く普及した宝石や貴金属を使用しないコスチュームジュエリーにフォーカス。「ディオール(DIOR)」「スキャパレリ(Schiaparelli)」などの、オートクチュールコレクションのために制作された作品をはじめ、1930年から1970年頃にかけて活躍したフランスのアーティスト リーン・ヴォートラン(Line Vautrin)や、イタリア・ミラノ初のジュエリーブランド「コッポラ・エ・トッポ(Coppola e toppo)」による独創的な作品のほか、「ミリアム・ハスケル(MIRIAM HASKELL)」「トリファリ(TRIFARI)」に代表されるアメリカのコスチュームジュエリーなど約400点を展示する。
■開館20周年記念展「コスチュームジュエリー 美の変革者たち シャネル、スキャパレッリ、ディオール 小瀧千佐子コレクションより」会期:2023年10月7日(土)~12月17日(日)休館日:水曜日 ※12月12日は開館会場:パナソニック汐留美術館所在地:東京都港区東新橋1-5-1 パナソニック東京汐留ビル 4階入場料:一般:1200円、65歳以上:1100円、大学生・高校生700円、中学生以下:無料 ※画像写真の無断転載を禁じます。