友人に対して違和感を抱いたとしても、とりあえず関係を続ける人は多いだろう。しかし、そうした友人に仕事を紹介する時には慎重になるほうが良さそうだ。
東京都に住む50代後半の女性(サービス・販売・外食/年収300万円)は、子どもの同級生であるママ友との絶縁エピソードを綴る。そのママ友とは幼稚園バスの乗降場所で知り合い、「一気に仲が深まりました」という。ただ、
「程なくご主人が多額の借金を抱えていたりと離婚に至り、間も無く彼氏が出来たようで子どもが寝た後に会いに行ったりして、その頃から違和感がありました」
とも明かす。
「私の顔に泥を塗るのはやめて欲しかった」
「ある日(ママ友と一緒に)映画を観に行ったら、上映中にも関わらず(ママ友に)携帯の着信があり席を立って外に。しかも2回も。すぐに男性だと思いましたし、対等な立場にない間柄なのだと察しました」
女性は、ママ友が映画観賞中に電源を切らないことに何よりもイライラしたという。その後ママ友は男性と別れたようで一旦は落ち着いたため、女性はこれらの件を忘れていたが、「忘れるべきではなかった」と振り返る。
「私の知り合いの会社が事務員を探しているのを(ママ友に)紹介したことが全ての誤りでした。(中略)なんと知り合いの社長の息子さんで常務になっていた方と(ママ友は)不倫関係に。やがてバレて奥様に呼びつけられ社長も交えて話し合いに」
という事態となった。ママ友には子どもが3人、相手には4人いる。
「(ママ友は)『自分が全部引き受けて育て上げて見せるから離婚して』と言い放ったそうで、社長から私に電話がかかってくる始末。『あの女なんとかしろ』とか言われても…」
と辟易した女性。ママ友からも連絡があった。
「『何をしても構わないけど私の顔に泥を塗るのはやめて欲しかった』とだけ言って関係を切りました。違和感があるから紹介はやめておくべきだったと後悔しています」
と胸中を明かした。
「その後も(ママ友の不倫相手は)離婚はせずに関係を続けていたようですが、もう15年以上前の話で(ママ友が)今はどうしているのかわかりません」
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