店員に無茶振りする客にはドン引きしてしまう。50代後半の女性(東京都/クリエイティブ)はデパ地下の米菓店で、「貰ったと思われる物を返品しようとしていた中高年の女性」客に遭遇した。店員にレシートの有無を聞かれた女性客は、
「ないわよそんな物。いいから返品して」
と「大きな声で命令」していたという。(文:永本かおり)
「宅急便60サイズくらいの箱だったのでそこそこの値段の物だとは思います」
女性客が店員に返品を迫った商品は「包み紙のままでした」というが、それでもレシートは必要だ。女性の想像通り、それが貰い物であれば、当然レシートを持ってないだろう。
すると、デパートの売り場責任者と思われる男性がやって来た。米菓店の女性店員2人では対応しきれないと、他の店舗の従業員が連絡したのだろうか。
売り場責任者と思われる男性は「レシートがない場合、返品に応じられない」と説明するも、女性客は耳を貸すことなく「返品しろ」と強引な主張を繰り返していた。最終的に女性客は、
「お客さんも周辺のお店のスタッフも見ていたせいか、何か捨て台詞を吐きながらやっと帰って行きました」
と諦めたようだ。
女性は、
「宅急便60サイズくらいの箱だったのでそこそこの値段の物だとは思います」
と推測。女性客の振る舞いだけでなく、そもそも贈り物を換金しようという発想に引いたことだろう。