遠藤達哉「SPY×FAMILY」、藤本タツキ「チェンソーマン」、龍幸伸「ダンダダン」の映像上映が行う企画展「マンガダイブ2023夏SHINJUKU」が、東京・LUMINE 0で明日7月28日から8月23日まで開催される。その内覧会が本日7月27日に開催された。
【写真】「マンガダイブ」の上映の様子やグッズを写真で紹介周囲360°と床面の全5方向に映像を投影し、空間全体に作品の世界が広がることでマンガの世界に入り込む新しい体験ができる没入型ミュージアム「マンガダイブ」の大型企画展として開催される「マンガダイブ2023夏SHINJUKU」。会期は7月28日から8月13日までの前期と、8月14日から23日までの後期に分かれており、前期には「チェンソーマン」と「ダンダダン」、後期にはその2作品に「SPY×FAMILY」を加えた全3作品の上映が行われる。
会場入口には3作品のイラストなどを使用したキービジュアルを展示。上映エリア前の「マインドセットエリア」と呼ばれるコーナーでは上映作品のビジュアルの展示やコンセプトが紹介されている。
上映コーナーは「ダイブエリア」と銘打たれており、内覧会では「チェンソーマン」「ダンダダン」の映像と「SPY×FAMILY」の予告編が上映された。「チェンソーマン」の映像は単行本3巻から5巻で展開された「チェンソーマンVSサムライソード編」を再構築した内容。チェンソーマンとサムライソードの迫力ある戦いを軸に、各キャラクターの戦闘の様子などが壁面360°と床面への映像の投影、さらには音楽を使ってダイナミックに描写される。
「ダンダダン」のパートで上映されるのはオカルン、モモ、アイラ、ジジといったキャラクターたちに焦点を当てた「体感するマンガ作品PV」。各キャラクターの印象的なシーンが壁面に映し出された後、スピード感あるバトルシーンの映像が投影されていく。8月14日より上映予定の「SPY×FAMILY」の映像は、アーニャの愛犬・ボンドがフォージャー家の家族になるきっかけとなった「ボンド編」に焦点を当てて構成した内容だ。各作品ごとにフォトタイムも用意されている。
「ダイブエリア」を抜けるとグッズが並ぶ「アフタースペース」に。同スペースではアクリルアートボード、グラフィックTシャツ、アクリルスタンドなど計33点のイベントオリジナルグッズと、各タイトルの人気グッズ13点が販売されている。イベントオリジナルグッズのアクリルスタンドにはAR機能もついており、QRコードを読み込んだスマートフォンをかざすと、アクリルスタンドにプリントされたシーンがARで動く様子を楽しめる。
イベントは全日日時指定、完全入れ替え制となっており、前期分の予約チケットはローソンチケットにて、後期分の予約チケットは公式サイトにて販売中。予約チケットに空きが出た場合は、会場受け付けで当日券の販売を行う。
なお入場特典としてスマートフォンをかざすと、描かれたキャラクターが動き出すAR体験ができる「ARコースター」をプレゼント。キャラクターは期間ごとに別れており、7月28日から8月5日までは「チェンソーマン」よりポチタ、8月6日から13日までは「ダンダダン」よりターボババア、8月14日から23日までは「SPY×FAMILY」よりアーニャのコースターを配布する。
■ 「マンガダイブ2023夏SHINJUKU」
会期:前期 2023年7月28日(金)~8月13日(日)/後期 2023年8月14日(月)~8月23日(水)
時間:10:00~21:30 ※最終日のみ17:00まで。
会場:LUMINE 0
料金:(前期)一般1300円、高校生1000円、中学生600円、小学生200円/(後期)一般1600円、高校生1300円、中学生800円、小学生300円
上映作品:「チェンソーマン」「SPY×FAMILY」「ダンダダン」 ※「SPY×FAMILY」のみ8月14日(月)から上映。