「素敵な妻のおかげでなんとか家庭は維持しております!」
男性がそうスピーチすると、結婚披露宴の会場から笑いと拍手が起こる。“素敵な妻”─女優の佐々木希の支えもあり、お笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建は順調に仕事を増やしているという。
「2020年6月に多目的トイレを使って女性と不倫していたことが報じられてから丸3年、現在は結婚式でのスピーチや企業の講演会など“自虐”を武器にした営業の仕事が絶えないそう」(芸能プロ関係者)
騒動後、2022年2月に『白黒アンジャッシュ』(千葉テレビ)で地上派テレビに復帰したが、それ以外の出演はない。
一方、ネット番組にはよく出演しており、7月11日放送の『愛のハイエナ』(ABEMA)では、一般人の結婚式に出席し、冒頭のスピーチを披露する姿が話題となった。
「4月に開設したYouTubeチャンネル『アンジャッシュ渡部がいつか地上波のグルメ番組に出ることを夢見てロケハンする番組』も順調です。チャンネル登録者数は、7月22日時点で約11万人。“グルメ王”の渡部さんが飲食店でロケをする内容です」(スポーツ紙記者)
YouTubeを始めたのと同時期にはプライベートでも大きな変化があった。4月に佐々木との間に第2子が誕生したのだ。
「不倫騒動があっても離婚せず、謹慎期間を支えてくれた佐々木さんには、頭が上がらないのでしょう。渡部さんは子育てにも全力投球。今年5歳になる息子さんは、都内のインターナショナルスクールに通っていて、主に送り迎えをしているのは渡部さんだといいます」(前出・芸能プロ関係者、以下同)
休みの日には家族サービスにも勤しんでいる。
「佐々木さんは7月14日、自身のSNSで宮崎県を訪れたことを報告していました。家族旅行とは明記されていなかったものの、渡部さんやお子さんもご一緒だったそう」
渡部はサインを快諾も佐々木は「書けない」
さらに、その少し前には静岡県熱海市でも渡部一家の姿が目撃されている。
「家族4人で寿司店を訪れ、地元の魚に舌鼓を打ったそうです。このお店には、俳優の濱田岳さんや柄本時生さん、お笑いタレントの千原ジュニアさんなどのサインが飾られていて、有名人がよく来店することでも知られています」(寿司店の常連客、以下同)
渡部と佐々木も、店を訪れた際に店主からサインを頼まれたというが、
「渡部さんは快諾した一方で、佐々木さんは“事務所の許可がないと書けないんです”と申し訳なさそうにお断りしたそうです」
しかし、騒動以前は夫婦でサインをする機会も少なくなかったようだ。
「佐々木さんの出身地である秋田県には、渡部さんと夫婦そろってのサインを飾っているお店が複数あります。関東近郊にも、ふたりのサインがあるお店はありますが、いずれも騒動前に書かれたもの。騒動後、渡部さんのサインを取り去ってしまったお店もあるといい、当面は夫婦の仲のよさをアピールするような行動は避ける方針なのかもしれません」(佐々木のファン)
渡部が本格的に地上派に復帰すれば、妻との“サイン共演”も叶う!?