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終活に最もふさわしい年代は何歳? 親にやって欲しいと思う終活は?

2023年07月26日 11:01  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
終活サポートは、全国の40歳以上の男女500人(男性297名、女性203名)を対象に、「就活に関するアンケート」を行った。調査期間は2023年6月、Webにて実施。



「就活サポート」では、就活のための総合情報サイトを運営しながら、全国の人を対象に就活全般のサービスを提供している。


アンケートの結果、就活を始める時期について、最もふさわしい年代一位は「60代」(36%)となった。次いで、「50代」(30.4%)、「70代」(19.2%)と続いた。80代以上を選んだのはわずか2.6%だったのに対し、40代以下と考える人は約10%いることから、終活の若年化が進んでいることがわかった。


終活についてわからないことがあったとき、「インターネットの質問コーナー」で相談すると回答したのが35.4%と最も多かった。次いで、「無料で相談できる専門家」(33.8%)、「友人」(25.6%)と続いた。家族に相談する回答者は、「親」(10.6%)「兄弟姉妹、いとこなど親以外の家族」(23.4%)を合わせても34.0%にとどまった。


やってみたいと思う、または実際にやっている終活については、「部屋の片付け・不用品処分」が58.2%と、全体の回答者の半分以上が回答。次いで、「パソコン・スマホのIDパスワードの管理」(33.6%)、「資産管理、資産運用」(33%)と続いた。


親にやって欲しいと思う終活についても、第一位が「部屋の片付け・不用品処分」(42.2%)が圧倒的な結果となった。第二位に「遺言書を書く」(28.4%)、第三位に「資産管理、資産運用」(27.8%)と続いた。(小笠原萌)