Text by CINRA編集部
書籍『奇奇怪怪』が8月17日に発売される。
同書はDos Monosのラッパー・TaiTanとMONO NO AWAREのボーカル・玉置周啓によるPodcast番組『奇奇怪怪』を書籍化したもの。2022年に刊行された『奇奇怪怪明解事典』に続く同書は、漫画雑誌風にデザインを一新。掲載広告をリスナーから公募するなど、ポッドキャスト発の書籍としての新しい出版の在り方を模索する。
挿画デザインをデジタルアーティストのmesoism、アートディレクションをmaxillaのSHIMPEI UMEDA、本文レイアウトを川名潤が担当し、巻末には解説として藤岡拓太郎の短編漫画を併録する。
さらに、代官山 蔦屋書店では書店内1ブースを使ってのポップアップ『圧と密』を展開。同書を約3000冊用いた特設展示を、アーティストのGILLOCHINDOX☆GILLOCHINDAEとともに構築する。空間内にさまざまな仕掛けを施すことで、書籍の新たな購入体験を作り出すことを企図しているという。9月1日にはトークイベントを実施予定、詳細は後日発表される。