ワイルドカード参戦のチーム名は『YAMALUBE RS4GP Racing Team』として、鈴鹿8耐に出場する『YAMALUBE YART YAMAHA EWC Official Team』と同様に、ヤマハの純正オイルYAMALUBE(ヤマルーブ)の最高峰エンジンオイルであり、今年リニューアルしたRS4GP(アールエスフォージーピー)のボトルカラーに合わせた特別なグラフィックをまとったYZR-M1を駆る。
■カル・クラッチロー 「YAMALUBE RS4GP Racing Teamとともに、もてぎでレースに出場するチャンスをいただいたことをうれしく思う。ヤマハのテストライダーとして、YZR-M1の開発に貢献すべく全力を尽くすよ。日本グランプリは、レース用セッティングでプロトタイプ・パーツをテストする絶好の機会だ。8月のテストから始まるYAMALUBE RS4GP Racing Teamとの仕事を楽しみにしているし、彼らと良い時間を過ごせると確信している。ヤマハのために重要な情報をできるだけ多く集められるようハードワークに取り組むよ」
■増田和宏(YAMALUBE RS4GP Racing Team ディレクター) 「この機会を活用しYZR-M1を最大限に開発していきたいと思っています。今回のワイルドカード参戦においてはプロトタイプ・パーツを使用する予定で、そこからのフィードバックによってマシン・パフォーマンスがより一層、強力なものになると確信しています」