2019年に、サリーと母親の“シャリア(Shalia)”はウィスコンシン州のミルウォーキー郡動物園(Milwaukee County Zoo)からコロンバスにやって来た。譲渡当時、サリーは4歳、母親は17歳だった。この時に、獣医によってサリーはオスだと確認されたが、若くて健康なサリーには、医学的なリスクが伴う麻酔をしてまで詳しい検査をする必要がなかったようで、性別を再チェックする機会が無いまま、オスとして今日まで来てしまったらしい。名前のサリーも、女性名のスペル「SALLY」ではなく、男性名の「SULLY」だ。
画像は『Columbus Zoo and Aquarium 2023年4月20日付Facebook「Wow, what an office view!」、2023年3月13日付Facebook「Happy 26th Birthday, Ktembe!」』『Blog | Columbus Zoo and Aquarium 2023年7月19日付「A Gorilla Birth Brings Two Surprises for the Columbus Zoo」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 秋本神奈)