2023年07月23日 07:31 gooランキング
3位は「霞ヶ浦」!
約600年前は銚子方面から海が内陸部に入り込む大きな入江の一部だった「霞ヶ浦」。その後、土砂によって海との間がせき止められ、17世紀中頃には淡水化した湖になったとされています。古くは複数の海と湖を総称する「流海」の名で呼ばれていましたが、鎌倉時代にそのうちの高浜の海、佐賀の海、信太の海、行方の海を「霞の浦」と呼ぶようになり、これが湖名の由来と言われています。2位は「琵琶湖」!
約400万年の歴史を持つ世界有数の古代湖で、近畿圏に暮らす人々の生活や都市活動、生産活動を支える重要な水資源でもある「琵琶湖」。長い歴史の中で育んできた独自の生態系には60種類以上の固有種が存在しています。かつては近淡海や近江の海などの名前で呼ばれており、固有名詞として文献に登場するのは16世紀初頭。広く使われるようになったのは後の時代になってからでした。1位は「摩周湖」!
阿寒国立公園内にある阿寒三湖の一つで、同公園の特別保護地域に指定されている「摩周湖」。摩周火山の噴火によって誕生したカルデラ湖で、霧が多いことでも知られています。世界でも有数の透明度の高さを誇っており、空が映り込むことで生まれる深く青い湖面の色は「摩周ブルー」と呼ばれています。アイヌ語では「キンタン・カムイ・トー(山の神の湖)」の名で呼ばれています。