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彼氏ができた親友に「ごめんね?あなたより幸せになって」と言われた女性が絶縁に至るまで【前編】

2023年07月22日 10:30  キャリコネニュース

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親友だと思っていても、簡単に友情にヒビが入ってしまうもこともある。20代後半の女性(福岡県/事務・管理/年収500万円)は、中学から同じで、高校で同じ部活動に入り仲良くなった親友が2人いた。社会人になっても食事や旅行へ行くなど、とても仲良くしていたという。

「3年前、私が離島に異動になり、突然の離島への異動で落ち込んでいた時、親友のうちの1人が『異動前にご飯に行こう』という事で、彼女と2人で夜に会いました」

「その出来事を思い返した時、怒りを覚えました」

これまで「いつも3人でそれぞれの情報を共有し、嬉しいことも悲しいことも分かち合ってきました」という女性。この日は久しぶりにたくさん話をした。その中で、女性はふと親友に彼氏はいるのかと尋ねた。

「すると彼女は少し驚いた風にして、『うん、もうすぐ4か月になる』と打ち明けました」

女性は驚いたが、「お祝いの気持ちが勝っていたので素直におめでとうと伝えました。言ってくれればお祝いしたのに!とも伝えました」と親友を祝福した。しかし、想像もしなかった言葉が返ってきた。

「でもごめんね?あなたより先に幸せになって」

これに対し女性は、

「その言葉の意味が全くわからず、え?となってしまいましたが、その会は終了し、彼女は私にシャネルのヘアオイルをプレゼントしました。私は、その出来事が起こった時にはうまく反応できない人なので、その出来事を思い返した時、怒りを覚えました」

と明かし、さらに続けた。

「私が離島に異動になったことを憐んでいる。私がその時好きだった人とうまくいかず、悩んでいたことを彼女は知っていたので、私が不幸せだと決めつけている。その時彼氏がいなかった私を、不幸せな人だと決めつけている。 きっと、こんな考えから、彼女はあの言葉を発したのだと考えました」

女性に対する憐れみや優越感からマウント発言に至ったのではないかと推測する女性。この出来事をもう1人の親友に相談した。呆れた2人は彼女と距離を取ることにした。

この時は「縁を切ろうとまでは思いませんでした」という女性だが、この件以降3人のグループLINEは動かなくなった。それから1年後、久々に投下されたLINEがきっかけで女性は絶縁を決意した。【後編】へ続く。

キャリコネニュースでは「友人と絶縁したことがある人」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/LQ1RHMHG