友人だからといって何でも許してもらえると思ったら大間違いだ。50代前半の女性(愛知県/医療・福祉・介護/年収100万円)は、友人に「便利屋扱い」され距離を置いたエピソードを綴った。
好きなバンドのファンクラブに入っていた女性。以前から友人はそのライブに「誘って」と言っていたため、女性が誘うと「都合のいい時だけ参加」していたが、次第に参加する回数が増えていった。すると仲が深まるどころか、友人と絶縁する羽目になってしまった。(文:永本かおり)
「お願い、チケット取って~」「場所、時間わかりませーん」「何時集合?」
「だんだん子どもが大きくなり、手が離れたからか、ライブが地元である時は参加回数が増え」、当たり前のように来るようになった友人。
ライブが決まると女性は「LINEで予め日時場所の写メを送ってあるのに」必ず、友人から、
「場所、時間わかりませーん」「何時集合?」
と気遣いのない返信が送られてくることに「モヤモヤ」していた。
「ファンクラブ以外の人は一般でチケットを購入しなければいけない場合でも」、友人は、
「『お願い、チケット取って~』という感じで人(女性)を便利屋扱い」
してきたという。
友人に対する不満は他にもあった。
「(友人は)私のファンクラブの友達に対して、態度も悪く、間で気を遣い、神経を使う」
「ライブの後などにご飯を食べれば(友人から)長い愚痴をずっと聞かされ、それらが重なり、会うのが嫌になって」
そうした不満が重なり女性は、「一般チケット購入の件を機に絶縁しました。ちょうどコロナ前でした」と明かし、
「(友人のことは)気にはなりますがあちらからも連絡なしなので、 私はやっぱりただの便利屋さんだったんだなと感じてます」
と、少し寂しげな様子で綴っていた。
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